ベトナムの最低賃金の改定

最低賃金の改定
2024年7月1日より、ベトナムの最低賃金が月額で平均6%引き上げられることが決定しました。最低賃金の改定は2022年7月以来で約2年ぶりとなります。ベトナムでの最低賃金は、政令に基づいて4つの地域ごとで定められています。ハノイ、ハイフォン、ホーチミンなどは最も最低賃金の高い地域に分類されています。基本的にベトナムでは毎年1月に最低賃金が改定されてきましたが、最近はコロナや経済低迷などの影響で、2021年と2023年の改定が見送られてきました。そのため、今回は2年ぶりとなります。ベトナムでは、生活費の上昇に伴い最低賃金も上昇していますが、まだまだこの給与水準では生活が苦しいため今後も賃金の上昇は見込まれます。
以下、賃金の改定をご覧ください。
【政令38/2022/ND-CPによる地域別最低賃金】
地域 | 月給の最低賃金(VND/月) | 時給の最低賃金(VND/時間) |
エリア1 | 4,680,000 | 22,500 |
エリア2 | 4,160,000 | 20,000 |
エリア3 | 3,640,000 | 17,500 |
エリア4 | 3,250,000 | 15,600 |
【2024国家賃金評議会が合意した地域別最低賃金】
地域 | 月給の最低賃金(VND/月) | 時給の最低賃金(VND/時間) |
エリア1 | 4,960,000 | 23,800 |
エリア2 | 4,410,000 | 21,200 |
エリア3 | 3,860,000 | 18,600 |
エリア4 | 3,450,000 | 16,600 |
この改定に伴い、各企業は労務的な見直しが必要となります。
・給与テーブルの見直しと修正
・労働契約書の見直しと修正
・保険料の見直しと修正
こちら最低賃金の改定によるご相談などがございましたら、是非お問い合わせください。
WIKI Investment 編集部
2026.05.26