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カンボジア、商標登録手続きが完全ペーパーレス化
2026.05.26

― 2025年9月末より電子商標登録制度が本格始動 ―
カンボジア商業省(Ministry of Commerce)は、2025年9月25日付で商標登録制度の完全ペーパーレス化を正式に発表した(告示第3210号)。
これにより、2025年9月30日以降、商標登録に関する一連の手続きはすべて電子化され、紙書類による申請・発行は不要となった。
【制度変更の概要】
今回の制度改正により、以下の点が大きく変更された。
- 商標登録申請から登録完了までの全プロセスがオンライン化
- 商標登録証、受領通知、審査関連書類など、すべての書類が電子形式で発行
- 紙の原本提出・原本保管が不要
- 行政手続きの迅速化および事務コスト削減を実現
商業省は、本制度を通じて行政手続きの効率化、透明性の向上、外国企業の利便性向上を図るとしている。
【実務上の影響と留意点】
本ペーパーレス化は、特に外資系企業や日系企業にとって以下の点で実務上の影響が大きい。
- 商標出願・管理が容易に
- 原本郵送・認証手続きにかかる時間とコストが削減
- 商標更新、変更手続き等もオンライン対応が前提となる可能性
一方で、電子データの管理体制整備や、登録データの保管・バックアップ方法については、企業側でも注意が必要となる。
今後は、特許・意匠分野への同様の電子化拡大や外国企業向けオンライン申請サポートの強化などが進む可能性もあり、知的財産分野における投資環境の改善が期待される。
以上、今週もお読みいただきありがとうございました!
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WIKI Investment 編集部
2026.05.26